auto produce ZEST β

ナビゲーションをスキップする.
≫価値観その2

先日(ずいぶんまえ)にも書きましたが物には人それぞれの価値観があります。
当然必要と思う物、必要でない物、そして高い物に安い物。
それぞれ人により価値観は違うとおもいます。
昨日、あるお客さんとデジカメについてお話してました。
私 「○○のデジカメって今いくらぐらいするの?」
お客さんS 「だいぶ安くなっているよ!16万くらいかな?」
私 「え?それでもまだそんなにするんだ!」
Sさん 「この間のマフラーと同じでしょ!」
カメラだと高くて車のマフラーだと気にならない(なるけど払う気になる)
もうかなり私も価値観が偏っていますね。
話題に上がったカメラだって性能とか相場でいけばかなり安いはず
しかし今私に必要かといえば疑問になってしまう。
どれだけその人にとって今必要かということで価値観は決まっていくのだなぁと
つくづく感じてしまった。
洋服を買うのでも「着る物はあるから着回しでいいや」と思う人もいれば
「身だしなみは大切!自分を磨くためにはファッションは大切!」ってひとも
多いはずです。
機能重視の服からただデザイン重視の物まで色々あります。
みんな自分に必要と感じためらいながら購入を決意しているんだなぁと感じます。
私はというと…安くてかっこよくて丈夫そうな物
洋服を買う定義かもしれません。
では車についてはどうだろう?お客様にちゃんとあったものを
アドバイスできているだろうか?
希望の内容を理解し作業できているだろうか?
お金を頂いたらそれっきりだと感じられていないだろうか?
日々考えてしまいます。
自分に置き換えて考えてみても価値観が違います。
車のパーツは高いです。でもそれは相場でも高いです。それを理解して
頂かなければ商売になりません。
服とかとは相場が違います。(服屋さんごめんなさい)
しかし、プロです。弱音を吐いたらだめです。
一円でも頂けば仕事成立です。
価値観の違う方にこの業界の相場を教えるのもプロの仕事だとおもいます。
相場以下の金額にしても一時的にお客様は喜ぶかもしれません。
しかしお金を払うには変わりありません。
安さを売るより知識、経験、技術を売るのがプロではないでしょうか?
今一度私自身も自分の考えを見直しもっと自身をもってお客様と向かい合おう!

この記事のトラックバックURL:

http://www.ap-zest.com/trackback/60
  • auto produce ZEST[オートプロデュース ゼスト]
  • 〒441-8077 愛知県豊橋市神野新田町ヘノ割 37-1
  • TEL: 0532-34-4377