チューニングとは何か?
いきなり大きな課題を出してしまいますが
ちょっとの間シリーズ化しようかな?
私的には世間で言われるチューニングは
チューニングではなく改造だと言い切ります。
一緒じゃない!って言われるかもしれませんが
あくまでも私にとってのことです。
チューニングと言う日本語が出来てしまっている気もしますが…
それなら改造を含める総称として「チューニング」でOKでしょう。
語源となるチューニングは「総称」ではありません。
例えばCPU、回転数のリミッターを変更したところで
燃料噴射、点火タイミングまで設定しなければ意味がないですね。
これと同じでターボを付けた(交換した)だけでは本来の性能は出ません。
しかし場合によってはパワーアップします。
これをチューニングと言えるでしょうか?
ターボを交換したり取り付けたのならばCPUは最低でも変更しなければ
いけませんよね?
また、圧縮圧力の変更に伴いヘッドガスケットの交換などによる
圧縮圧力の適正化、パワーアップに伴いコンロッド、ピストンの強化などなど…
ひとつを変更することにより色々と補正、調整などが必要となります。
自動車メーカーは賢いです。
色々な観点から考え、方向性を必ず示した上で車を製造します。
耐久性、走行性能、快適性など考えた上の製造。
ただ万人向けにマージンをとったうえにコストを考えて製造しています。
この辺りが「もうちょっと○○であってほしい」につながるのだと思います。
そのもうちょっとを何とかするのが私たちであると思います。
しかし「これを付けると何馬力上がるよ!」とか「これを付けると速くなるよ」
なんてことは絶対に言いません!
これから少しずつではありますが私的なチューニング理論をエンジン、サスペンション、ボディなどに分けていこうと思います。
あくまでも私の呟きです。意見、質問は基本的に受け付けません。
でもどうしても言いたい人はメールにてお願いしますね。
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