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初のヴィッツレースの予選日、早朝から眠たい目をこすりながら今日からお手伝いのスタッフ達と御在所SAで合流、同じ鈴鹿サーキット内で行われるジムカーナ参加者たちとも合流。少しずつだがレースの緊張感が出てきた。
ＡＭ６時に鈴鹿サーキットのゲートをくぐり、昨日と同じパドックにヴィッツを停め、予選準備へとかかる。予選までには車検、ドライバーブリーフィングなどもありあまり時間はない。
今まで参加していたFISCOのレースと勝手が違い、多少なりとも戸惑いはあった。
しかしスタッフの皆がテキパキと動いてくれ、私や＃２４のドライバーはあまりドタバタすることなく予選に挑むことができた。
まぁ細かいドタバタはありましたけどね(^_^;)
今日も昨日に続き天気はとってもよく暑い！
あっという間に予選時間が近づき徐々に気を引き締める！
しかしなかなか集中できない…　なんでだろう？
気も高ぶらないまま正午をむかえコースイン、まずはコースチェックとタイヤウォームを…　え？皆いきなり全開？
とまどいながら自分のペースで走る。どんどん抜かれる‥
２ラップ目からアタックに入るがありとあらゆるポイントで他車と絡みクリアーラップが取れない…　やばい…
時間がない‥かろうじて間隔を取った１ラップ、５週目で本日のベストタイム、
しかし今までのワーストタイムでもある…
予選落ち…　この言葉が脳裏をよぎりながらパドックに戻る。
スタッフの皆に迎えられるが合わせる顔がない。
ヴィッツは参加台数が多いため予選を２組に分け、各クラス合計48台が決勝を迎えられる。今日の参加台数は67台。
恥ずかしながら迎えてくれるスタッフの顔を見ると、安堵の顔と野球の審判がするセーフのゼスチャー。　頭の中は？？？である。
黙ってマシンを降りると「おめでとう、ギリギリ予選通過です」だって。
ずっと予選落ちタイムだったけどラスト一周でぎりぎりのタイムを出したそうです。　嬉しいような恥ずかしいような複雑な心境…
結局コースインのタイミングが悪かった。　
Vitzは初めからとばさないとタイヤにもエンジンにも後半ではキツすぎる。
台数が多いからクリアが取り難い。
時間が短いからラップが稼げない。
いい教訓になりました。
無事に２４番さんも予選を通過！（当然私よりも上のグリットです。）
デビューレースなのに凄いです。完敗です。
明日の決勝では予選で負けた私は絶対にオープニングラップでは前にでないと約束します。
まぁチームメイトでクラッシュは嫌だし、初めてのスタートをどうこなすか後ろでしっかり見たいというのが本音ですけどね。
棚から牡丹餅でもらった決勝の切符、今後の勉強のために使わせてもらいます。