11日にエンジンの組みあがった21号車、1日に慣らしを終えた20号車と2台体制でなんとか初出場。
近年に見られるようにチャンピオンレースのエントリー台数は激減、私が今までに出たレースの
中で、一番台数が少なかった気がします。
マーチN2も4台のみのエントリー。うち2台が当店の車。
もう少し台数が増えると楽しいのですが…
- 9:00~9:20 スポーツ走行
- 10:20~10:40 車検
- 11:30~11:00 メディカルチェック
- 12:10~12:25 ドライバーズブリーフィング
- 12:40~13:00 公式予選
(1)のスポーツ走行で21号車の慣らし運転を行いました。実走行による慣らしです。
周回毎にエンジン回転を上げていき、マシン全体の様子を見ながらの走行20分間。
しかし、ここで初期トラブル発生!エンジンが吹けません。
回転の上がりがとても重いのです。
20号車の松永さんは私の後ろについてランデブー。前に出て自分を走りをすればよかったのに、
おつきあいありがとうございました(笑)。
(2)の車検は、2台ともなにもなくクリア。初期トラブルのエンジン不調もなおり、21号車の
エンジンはスムーズに吹けるようになり一安心。
え?なにが原因だったかって?恥ずかしくて言えません(爆)。
サティオの皆様、ご迷惑おかけしました。
(3)(4)のメディカルチェック(健康診断)とブリーフィング(走行前のミーティング)を終え、
あとは予選を待つのみです。不思議とほとんど緊張せず、リラックスしてました。いつもなら
このあたりから目が三角になりはじめるんですけど…(苦笑)
さぁいよいよコースイン。公式予選開始。スポーツ走行での不調が嘘のようにエンジンは回ります。
全体のフィーリングを見ながら、1コーナー、2コーナーとクリア。サントリーコーナーでの
ブレーキもとりあえずOK。
まだパッドのあたりがついていないようで、ききは甘め。100R、ヘアピンとクリアし、300Rで
4速までシフトアップ。メカニカルノイズも異常な音は出ていない。水温、油温、油圧、排気温、
すべてOK。ダンロップコーナーを抜け、2~3速へシフトアップ。最終コーナーをクリアし、
さぁ、ストレートへ!…と思った瞬間、エンジンストール。「あれ?なんで?」
いくらセルを回しても2度と火が入りません。Fポンプは回っている音がしてるのに、最終コーナー
イン側にマシンを止めて予選リタイヤ...。「やっぱりぶっつけ本番じゃダメかなぁ…」なんて
思いながら、土手に寝転がりみんなの走りを見学。20号車の走りを見ていました。周を重ねる毎に
20号車の課題が見えた気がしました。
やはり33号車の石本選手は、きれいにまとめて走っていましたねぇ~
約20分間、みんなの走りを見ていて、「やっぱり走りたい!何とか決勝に出られないか?」
そんな思いが強くなるばかり。
予選終了後、何度も大会事務局に足を運び、「マシンをしっかりなおす」と約束し、
嘆願書を提出して、何とか最後尾スタートを許可してもらえました!
本来なら13:00には本日の予定が終了するところ、マシン修理で14:30頃までかかってしまいました。
おかげで明日は走れる!手伝いに来てくれた皆様方、ご迷惑おかけしました。