さて、2日分の睡眠を取り、いざ鈴鹿!やっぱり雨だ!慣熟歩行に出てみると、コースは池だらけ。自称、雨が得意な私にはチャンスかも?そして、実感のないまま1本目のスタート!ホイールスピンが止まらないまま、クラッチミートし、早め早めのシフトアップ。シケインでギヤを間違え、やる気が失せてしまったまま、ダラダラとゴールへ。終わってみれば、ポジション3位! やっぱり、俺は雨の天才かと思いながら、2本目の雨乞いをする。
天気予報は、雨のち晴れだったが、慣熟歩行をしているうちに雨がパラリと降り始める。2本目は自身満々でのスタート!アンダーを我慢しながら、後半セクションへ。フリーターンが迫ってくるが、気負いすぎて、270度+一時停止をしてしまう。しかし、今年の目標はミスコースおよび失格をしない事。
何とかゴールへ。実は去年中盤まで、イチローの打率を越えるミスコース率を誇っていたのだ!(自慢は出来ないよね) 終わってみれば予定通りのタイムアップをし、順位は2位!表彰式用に、慌てて新調したレーシングスーツにワッペンを貼り始める。
しかし、なかなか再車検の呼び出しが来ない!不思議に思いながら車検場へ。なんとそこには自分のゼッケンNOがないじゃないですか!?車検員に問合わせしたところ、やはり無い!?暫定結果が張り出されると、そこにはなんとパイロンタッチと書いてあるじゃないですか?+5秒のペナルティは痛い。
自覚がないため、ビデオを撮った人を探し始める。しかし、雨だったため、誰も撮っていない!証拠がなければ異議申し立ても出来ず、泣く泣く1本目のタイムで6位!表彰式に出ずに帰ることも考えたが、あわ良くば、地区のチャンピオンも狙ってしまおうと思っている自分には、6点のポイントは捨てられない。グッとこらえて表彰式に出席し、ポイントをもらう事が出来たが、何か後味が悪い。そんな気持ちで帰途へつく。
まー失敗しながらも、タイムが出ていたと自分を納得させながら山梨へ帰り着く。