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開幕戦に続き、またしても雨となった。雨なんてものでは無い！滝である。ジムカーナの場合、2本ともウェットというのは非常に珍しく、今年は本当に奇妙な年である。

1本目、タイヤの接地感に全神経を集中させて、とりあえず9位。これでもBS勢のトップである。ハイドロに臆病になりすぎた事もあって、詰めれるところはマダマダあった。

2本目、フロントタイヤのエア圧を上げすぎたのか？スタートして直ぐにハイドロ現象が起き、車が何処に飛んでいくか分らない状態となった。

安全を考え、リタイヤという選択肢も頭に浮かんだが、何とかゴールまでたどり着いた。結果はトップと3秒差の12位と惨敗であった。

特に雨の場合、タイヤメーカーにより特性が大きく異なり、BSタイヤの場合、ブレーキを残してフロントタイヤの接地圧を上げておかないと、フロントが入っていかない。コーナリング姿勢が出来てしまえばそれなりに曲がっていくのだが…決して性能が低い訳ではないのだが、非常にシビアなのである。使いこなせていない自分の未熟さに反省である。