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さあ!NEWダンパーを投入しての第3戦。

テストおよび練習も予定通りこなしてきており、去年の仕様をベースにしなやかな足を目指してセットアップしてきました。

しかし、1本目を走ってみてビックリ!

1ヒート　テクニカルなコースに悩む

今回はテクニカルな設定となっており、ハンドルを切り返す箇所が多いため、切り返す際ロールが戻ってこない⇒次のコーナーに対し、アプローチが遅れる。それの繰り返しでした。

結果タイムも散々で、2本目に向けて対策を講じる事としました。

対策案としては、
(1)フロントのバネレートを硬くし、ハンドルレスポンスを向上させる。
(2)ショックの減衰力を硬くし、クルマ全体の応答性を上げる。
が考えられましたが、(2)は目指しているしなやかなクルマからかけ離れてしまうので、結局、(1)のみ適用する事としました。

そして2本目!

2ヒート　我慢の走行で 5位入賞

予定通り、ハンドルレスポンスは向上しましたが、コーナー立ち上がり時にリヤの沈み込みが押さえられず、終止アンダー状態。

フロントタイヤの会話をしながら我慢の走行!結果は辛うじて5位入賞!

今回は車のセットアップをしていく上で、想定されるコース設定に漏れがあった事。クルマの動きが終止アンダーで、リヤに山の無いタイヤしか履けなかったため、全体のグリップを上げられず、コーナリングスピードを維持出来なかった事が課題となりました。

総評

レースと違いジムカーナは様々なコースレイアウトがあり、そのコースも当日行ってみなければ分からない難しさがあります。

今年は足回りのセッティングを大幅に見直しているため、まだまだテストが足りず、また、ショック・バネ・ブレーキ・ホイールアライメントなど全体的なバランスの見直しが必要だと強く感じました。

生活環境も変わり、1ヶ月に1回のイベント以外に、月に3～4回の練習会に参加出来る様になりましたが、その中でも、計画的にテストと練習をこなしていける様に頑張ります。