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去年の途中より、鈴鹿にて開催される地区戦の前日は、参加者しか走れない走行枠が設けられており、思ったよりも多くの本数を走ることが出来ました。

10本ぐらいは走行出来たでしょうか?

しかしながら、1分を切るのがやっとで、若手ドライバーが59秒の前半を出しているのにプレッシャーがかりました。

夜は、他の選手とは同行せず、おとなしくいつものホテルに泊まりました。

公開練習となったこの日は、予定通りの2本を走ることが出来ました。

結果、クラス6番手という上々の順位でしたが、タイム差が開いており、2秒以上のタイムアップをしない限り、入賞は無いと思われました。

前夜は雨が降ったことも有り、朝の路面はウェット。コース設定は珍しくテクニカルに設定されており、ショートカット有り、スラローム有り、ターン有り、攻め甲斐のあるコースでした。

1本目の結果は、トップと3秒差の7番手。しかし、コースの読み違いをし、コースアウトをしそうになった箇所もあったため、まだまだ詰めるところはあり、表彰台も十分に狙える圏内であると思われました。

しかしながら、2本目の結果は、自分なりの走りが出来たにも関わらず、トップと4秒差の14位。

周りが予想以上のタイムアップしてきたのもありましたが、正直、自分の頭に描いているイメージと他の選手のタイムが一致しません。

途方に暮れながらも、帰途につきました。反省材料として以下の点が挙げられます。

1. タイヤをブリヂストンからヨコハマに変更したが、十分な練習ができていなかった。
2. 全日本のモテギRDを意識して、足廻りのセットが固めになってしまった。
3. LSDのイニシャルを高めにセットしたが、ターンが一箇所しかなく、デメリットが表に出てしまった。

次戦からは、タイヤをブリヂストンに戻し、高イニシャルなデフを使いこなせるように精進します。

※ トップ車両はヨコハマタイヤを使用しており、結果が出なかったのはタイヤのせいではありません。