auto produce ZEST β

ナビゲーションをスキップする.
≫水谷選手のジムカーナ・レポート 第2回
GYMKHANA REPORT vol.04

2004年全日本ジムカーナ選手権 第1戦

参戦クラス
N2クラス
決勝開催日
2004/3/14 (SUN)
開催場所
ツインリンクもてぎ(オフィシャル・サイト
リザルト
結果表へ

今回も水谷選手の全日本参戦レポートのご紹介です。

3月12日(金)

前回の地区戦同様、仕事の片が付かず出張から自宅に帰ったのが木曜日の夜23時、準備は事前に済ませていたため、シャワーを浴び一休みをしてからの出発となった。結局、途中のパーキングで1時間ほど仮眠を取っただけでのモテギ入りとなったが、もうさすがの慣れっ子。さー、全日本の開幕だ!

さて、希望者のみの練習会となったこの日、タイム計測付きの2本とサービス走行1本の計3本の走行となったが、初めてのオーバルコースでのジムカーナということもあり、車もドライバーも様子を見ながらの走行となった。

一部の人は2週間前のお試し練習会で既にコースに慣れており、なんとかみんなに追いつかなくてはという焦りで一杯でした。

さて、実際に走行に入るとオーバルを半周、コース幅を命一杯使ってスラロームをし、最後にはターンの嵐。3速全開でスラロームをしながらオーバルの壁に向かってアクセルを踏むのは、私だけでなく皆がチビってしまったはずだ!

そして1本目の走行、やはりチビってしまった。壁とパイロンの距離が3メートルほどの間を、3速全開でコーナリングしろと言うのだから、そりゃアクセルを戻すわさ!

そして2本目、高速コーナリングに合わせ、リヤのスプリングを7キロから9キロに換えスタート!何とかコーナリングが出来る様になったもののサブロクターンが出来ない!そう!実は、我が中部ではほとんどターンらしいターンが無く、なかなか旨く出来ない。わざわざ、前週に富士SWに行き、ターンの練習をして来たのだが、結果につながらい。富士では、他の全日本出場者を抑えトップタイムを出していた筈なのにナゼ?

そうこうしているうちに3本目の走行が終わってしまう。

3本目の走行をビデオ上でタイム計測したところ、何とか入賞に絡める気配が...

3月13日(土)

この日は公開練習であったが、なんと1本しか走行させてくれないらしい。

結果は、ミスコース!実は金曜日とコースが若干変わっていた様なのだが、全く気づいていなかった。

いやな予感がした。去年克服したはずのミスコース病の再発と、全くロックをする気配の無いサイドブレーキ。

本番用のドライブシャフトに交換をし、夜のウェルカムパーティーへ!

去年より恒例となった、モテギのウェルカムパーティー。

立食パーティーとなったが、同じテーブルに着いたのは、アジュール佐野氏、スプリント隅田氏、そして、絶好調のEXEスポーツの中島・佐川の両氏、全てN2クラスのメンバーで埋まってしまった。

ビンゴこそ外したが、なかなかに楽しい一時を過ごし、部屋に戻る。今回は、オフィシャルに内緒で車載カメラを搭載していたため、みんなでイメージトレーニングに入る。

何度も同じ映像を繰り返し見て、皆に指摘をしてもらった。あとは、本番でサイドブレーキが利いてくれるのを祈るのみ!

3月14日(日)

いよいよ本番、走行前にリヤブレーキ廻りのメンテをやれるだけの事を終え、1本目のスタート!

右のリヤブレーキが、サイドだけでなくフットブレーキまで利かなくなってしまった。しかしながら、トップと5秒差の32台中15番手に付ける。

サイドブレーキさえ利けばあと3秒は縮まる。

何とか、入賞も夢じゃない!

そう想い、サイドブレーキのイメージを反復し、2本目の走行へ。

100点とはいかなかったが何とかターンをし、ゴール!

しかし、アナウンスは ミスコース!

やってしまった!ターンに意識が行ってしまったばかりに、コースを忘れてしまった。みんなには、期待を裏切らないヤツと絶賛?されたがとにかく悔しい!

今年の目標であった、『ミスコースをしない事』が早くも崩れてしまった。

次は、 4月4日の名阪第2戦。後悔が残らない様、リヤキャリパーの注文を終えた。皆様の期待を裏切らない様、頑張ってきます。応援の程、宜しくお願い致します。

~~ おつかれさまでした!次回のレポートもお楽しみに ~~
  • auto produce ZEST[オートプロデュース ゼスト]
  • 〒441-8077 愛知県豊橋市神野新田町ヘノ割 37-1
  • TEL: 0532-34-4377